はと子 「ネー ネー ハト夫君 こっち向いて!」
ハト夫 「オイ オイ どうしたんだ急に」と、言いながら
はと子さんを見る。
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日本の国が侍によって支配されていた頃建てられた美しく、
でも 堅牢なお城がありました。
その城は、「五層六階の天守閣」と「乾小天守・辰巳附櫓」、
朱の欄干が美しい「月見櫓」からなるお城です。
、外観は、白壁と黒漆で仕上げらたフォルムで、
後の人は、この姿から「烏城 ・・ カラス城」とも言ったそうです。
お城の名前は、「松本城 ・・ 1582年深志城から改名」されました。
このお城は、後の世に国宝に指定され、「国宝松本城」とし
大切にされおります。
松本城は、松本盆地の中央に位置し、四方を山に囲まれた
風光明媚な地にあります。、
中でも 天守閣最上階、六階から望む北アルプスや、
冬の陽の出る前にみる紅に(モルゲンロート)染まる山々の姿には、
息を飲むほどの美しさがあります。こんな 松本城の美しい姿・形に
惹かれた多くの人々が訪れるようになったと聞いております。
物語は、このお城の庭で起こりました。
この庭に住む二羽のハトのお話です(写真 五枚)。
二羽のハトは幼馴染で、名前は、オス鳩は、「ハト夫君」、
メス鳩は、「はと子さん」と呼ばれていて、とても仲良しさんでした。
何時も一緒に家族のように楽しい日々をす過ごしておりましたが、
そんな ハト夫君と、はと子さんも気が付けば立派な青年鳩に
成長し、恋をするような年頃になっていました。
← ある日のことです。
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ハト夫は、いつもと違う ハト子さんの表情にビックリして見つめる。
そこには、何時もの顔とは違うハト子さんの真剣な顔がありました。 |
ハト夫 「どうしたの? 急に」
ハト子 「わたしの話し聞いてよ。 鈍感!」
ハト夫 「聞くよ 聞くよ 話してみて・・・」 |
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はと子 「いつも一緒なのに わたしノ気持ちわからないの?」
はと子 続けて 、 「わたし ハト夫君のこと 大好きなの」
勢いに驚き一歩ひく ハト夫君
ハト夫 「ボ ボ 僕だって、はと子さんのこと好きだよ」
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はと子 「ほんと 嬉しー ♪ ♪ 」と
言いながら ハト夫君に飛びつく、はと子さん。
それから どのように進展したのか???
残念ながら想像するしかありませんが、きっと 仲睦まじく
幸せな家庭を創ったでことと思っています。
皆様は、如何ですか?
ハト夫君・はと子さんに負けないように頑張りましょう。 (完) |
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